たごまる からまる。 ◎糸が、たごまっちゃった。 たなおち スイカ等が熟しすぎて、中身に空洞が生じた様子。 たわいね〜 大した事は無い、簡単。 他愛無い(たあいない)の転じた言葉。 たわいとは、だらしない、手応えがない、もろいの意。 ◎たわいね〜問題だよ。 たんこ 一寸待って。 一寸タイムの転じだと思われる。子供たちがゲームの途中に たんま 都合の悪い時などに使う。 ◎ちょっと、たんこ(たんま) と言う。 だんべ〜 〜であろう、〜であるべし、の転じた言葉。語尾に、「べ〜」をつけて話す事が この地方独特な方言と言えよう。 するべ〜、やるべ〜、あけんべ〜(赤い)、など キリがないが、特に動詞、形容詞が多いと思われる。 ちった〜 少し。 ちと、の転じ。 ちとは、少し、ちょっとの意。 ◎俺にも、ちった〜くれよ! ちっちぇ〜 小さい。 ちいさいの転じた言葉。 ◎ずいぶん、ちっちぇ〜子だよ! ちっとそっと 少しくらい。 ちっとは、一寸(ちょっと)の転じた言葉。 そっとは、そうっとの転じた言葉。わずかばかりという意。 ◎ちっとそっとでは、うごかね〜よ! ちっとも すこしも。 ◎ちっともね〜 ちっとんべ〜 少し。 ◎まんまは、ちっとんべ〜きり残ってね〜よ! ちみて〜 冷たい。 ちみたい(冷たい)の転じた言葉だと思われる。 ◎この水は、ちみて〜な〜! ちゃんちゃんこ 綿入れのベスト ちょっくら ちょっと、少しの間。 ちょいとの転じた言葉。 ◎ちょっくら行ってくら〜! ちょちょら 落ち着きの無い、そわそわしている様子。 本来は口先でお世辞を言う事。又、そういう人。 ◎この子は、ちょちょらだね〜。 ちんたらちんたら そろりそろり、ゆっくり、のろのろする様子。 ◎全くあの人は、ちんたらちんたらしてんるんだから! ちんぴのかわ 遠縁。 陳皮(ミカンの皮を乾燥させたもの) チンピ(男性の性器の皮) いわゆる香りがすること。 ◎花子んち(家)と俺んち(家)は、ちんぴのかわぐれ〜だ ちんべ すこし。 ちっとが転じて、ちっとんべ〜になり、ちんべになったと思われる。 ◎そんなちんべきり、食わねえのか! ついんぼう 杖。 杖の棒から転じたと思われる。 つぐむ しゃがむ。 本来は、口をつぐむ(閉じる)の意。 ◎皆さん、つぐむで〜。 つっかける ひっかける。つるす。後からぶつかる。挑発する。 つきかけるの転じた言葉。本意は、突然しかける事。 ◎下駄をつっかける ◎ヤカンを火につっかける ◎オートバイで 前の自転車につっかけちゃったい。 ◎犬を犬につっかける。 〜つっけ〜 〜だったんだそうですね〜。 ◎そうだつっけ〜 ◎行ったんだつっけ〜。 つっけ〜しぐち 逆らう言葉。つきかえすが転じて、つっけ〜す、つっけ〜しとなったと思われる。 つのっちょ 先が尖っている様子。 つねっちょ ◎つのっちょ口(つの口)、してら〜。 つめっこ すいとん、とっちゃなげとも言う。 つんだす 物を差し出す意。 突き出す、の転じた言葉。 ◎はやく、つんだせや! つんむかい むかいあっている様子。 対むかいの転じだと思われる。 ◎つんむかいの家 てい 人々。 村のしゅうから来たもの。 ◎村のてい て〜げ〜 たいがい。 たいがいの転じた言葉。 ◎て〜げ〜大丈夫だよ。 て〜ちまう 消滅する、無くなる。 絶えてしまう、の転じだと思われる。 ◎こさで、きゅうりが、て〜ちまった。 で〜ろ なめくじ でぐら いいかげんな事を言う。 てくら、の転じた言葉。本意は人目をごまかす事。 ◎てめ〜は、でぐらべ〜いいやがって! ですっぱぎ(り) 何処へでも出たがる様子。 出すぎた口出し、行動をする人。 ◎あの、ですっぱり女が! でっかす 出くわすの転じた言葉。 ◎夕べ、〜ちゃんにでっかしたよ! でっけ〜 大きい。 でっかいの転じだと思われる。 ◎でっけ〜スイカだな〜! てんぐらまんぐら 判断がつかず、迷っている様子。 手暗、目暗(てぐら、まぐら)の転じた言葉。 あやふや、前後思慮のない事。 ◎〜ちゃんは、いつもてんぐらまんぐらしてるよ。 てんでに 別々に、ひとりひとりに。 ◎てんでに、分けろや! でんぼう 嘘。 本来は伝法(仏教を師から弟子に伝える事) 江戸時代、浅草伝法院の 下男が、寺の威光をかり、乱暴な事をしたことから悪ずれして荒っぽいこと。 赤堀では、嘘の意が強い。 ◎あのでんぼう野郎が! どうずばる 居座って動かない様、でしゃばる様。 ◎あの目立ちたがり屋が、どうずばりやがって! とくせい 幸せ、人徳、困る事が無いこと。 徳性から来ていると思われる。 ◎太郎ちゃんち(家)は、とくせいだこと。 どくべ〜 退く事。 ◎俺が、どくべ〜。 とじくれる からまる、もつれる。 ◎糸が、とじくれる。 どじべた 地の表面。 土地、べた(表面一帯すきまがない)の複合の転じかも。 ◎自転車で、でんげってどじべたにはたきつかった。 とっかりやっかり 変わる代わる。 ◎太郎と花子が、とっかりやっかり、やって来る。 とっかんまめ ポップコーン。 作るときの、とっか〜んという音から来たと思われる。 とっけっこ お互いに取り替える事。 取替えっこの転じた言葉だと思われる。 ◎おめ〜のと俺の、とっけっこすんべ! どっくむ 飲み込む。 のみこむの転じた言葉。 ◎薬をどっくむ。 どっこらしょ 座り込むとき、立ち上がるときに発する言葉。 どっこいしょとも言う。 ◎うんとこどっこいしょ。 とっちらかす 散らかす。 「とっ」を付ける事で、散らかす事を強調した言葉。 (しっちらかす)と同じ。 ◎ゴミをとっちらかす。 とっつき 仕事等の始め、初対面、突き当たり(場所) 取り付きの転じた言葉。 ◎とっつきから失敗した。 ◎あの人は、とっつきの悪い人だよ。 ◎〜ちゃんち(家)は、とっつきにあるよ。 とぶぐち 出入り口。 とまくちの転じかも。 とまくち 入り口。 とまは、スゲ、カヤ、トマニ草、葦、等を言う。 それらで造った小屋などの入り口。 ◎とまくちに置いたよ。 どんぐるみ 色々なものを混ぜ合わせる意。 本来は、平凡で特に優れたものが無い事。 ◎なんでもかんでも、どんぐるみにしちゃう。 |
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